幸せ引き寄せ宇宙の言葉42

【幸せ引き寄せ宇宙の言葉42】
1、この世は夢のようなものです。映画の主人公は自分が映画の主人公であることに気付きません。しかし、その映画をテレビで見ている人はそれが映画であり、それが現実ではないことを知っています。では、あなたの映画をテレビで見ている人は誰でしょう?それを簡単な言葉で表すと神というのです。
2、あなたは今の自分の親ではなく、もっと裕福でもっと優しい親の元に生まれてくる可能性もあったのではないかと思うかもしれませんが、良くも悪くもあなたは今の親の元に生まれてくることは最初から決まっていたのです。親ガチャというものは存在しません。
3、大きな天災が起きると「神が怒っている」、「神から人間への警告だ」という人もいますが、神は全てのことに良いも悪いも判断はしません。神はいかなることもジャッジはせず全て中立です。神とは人格を持った個ではないので感情はありません。神とはこの世界のエネルギーのことを言うのです。
4、私たちは海のあぶくのようなもの。あぶくが弾けて消えてしまえばまた海に戻り1つになるのです。あぶくが弾けて海に戻るまでの間を私たちは「人生」と呼ぶのです。
5、眠って夢を見ている時に「これは夢だ」と気付くことが難しいように、人生というこの夢を見ている中で「これは夢だ」と気付くことも難しいのです。しかし、そのことに気付くことを「悟り」というのです。
6、全ては移り変わっていきます。嬉しいことも悲しいことも永遠に変わらないものは何もなく全てのことは移り変わっていきます。あなたが今どんな状態であろうとも、季節が少しずつ移り変わっていくようにあなたの生活も良くも悪くも少しずつ移り変わっていきます。
7、多くの人は「自分の中には魂と呼ばれるものがあり、肉体は入れ物で魂こそが本当の自分である」と考えていますが、体の中に魂というものは入っていません。私たち全ては1つのエネルギーであり、その1つのエネルギーが私たち全てを動かしています。本当の自分とはそのエネルギーのことを言うのです。
8、全ては過ぎ去っていきます。今が楽しいのなら今という瞬間を噛みしめるように大切に味わってください。今が苦しいのなら「全ては過ぎ去る」ということを思い出してください。良いことも悪いことも全ては過ぎ去っていき「永遠」というものはこの世に存在しません。それが人生というものです。
9、人間に自由意志はありません。だからといって自分で考え、選び、行動することが無意味というわけではありません。あなたはこれからも自分の意思で人生を進んでよいのです。ただ、あなたがどのように生きたとしてもその全てが最初から決まっているということです。
10、実際に起きていないことは全て頭の中の想像です。想像は架空のストーリーであり現実ではありません。そんな幻のようなものをリアルに感じて苦しむことはありません。「先のことを心配するな」ということではなく、架空のストーリーを現実だと思い込む必要はないということです。
11、「自分がこの世に生まれてきたことには何かの意味があるはずだ」というのはただの妄想です。現実は「ただ生まれた」それだけです。あなたが生まれたことに意味はありません。自分がこの世に生まれてきたことに意味がほしいのなら、それは自分自身で自由に意味をつければよいのです。それが答えです。
12、寒空の下、公園のベンチで野良猫が寒そうに丸まっているのを見ると、家があり温かい毛布や食事があるということがどれだけ有難いことかを痛感するでしょう。日常の中に小さな気付きはいくらでも転がっています。それらのことにどれだけ気付けるかであなたが引き寄せる幸せの波動も変わります。
13、若いあなたは老人が死を迎える時「人生はもっと好きなことをしておけばよかった」という言葉を聞いたとします。時が経ち、あなたも老人になり死を迎えた時「人生はもっと好きなことをしておけばよかった」と同じ言葉を言ったのだとすれば、あなたは人生の先輩の言葉を無駄にしてしまったということです。
今日も一日、良い思考で良い波動を
【応援してくれる方に心から感謝します】




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